太陽熱土壌消毒にチャレンジ
暑い日が続き、いよいよ梅雨明けになりました。雨の日が続くとなかなか畑に行く事が出来ず、雑草が伸び放題でした。
収穫を終えた畝にも雑草がたくさん生えていました。そこで太陽熱土壌消毒にチャレンジしてみました。
太陽熱土壌消毒は、気温が最も高くなる夏季の休作期に土壌表面をビニールフィルム等で被覆し、深さ10~20cm程度の作土層を太陽熱によって35℃以上に上げ、それを長時間持続させて、土壌中の病原菌やセンチュウ、土壌昆虫などを死滅させ、密度を低下させる方法です。 病害虫の種類によって、死滅するまでの温度と時間が異なりますが、高温に弱い病原菌・害虫ほど効果があります。
処理期間は梅雨明け後、最高気温30℃ 以上の日が続きやすい7月下旬から8月までが適期で、その間に約1カ月間被覆します。
土の中を蒸すといったイメージだと感じました。
暑い時期でなかなか作業時間の確保が難しいなかで、少しでも作業効率や体の負担を少なくしようと考え取り組みました。
今後も熱中症には十分注意しながら作業に取り組んでいこうと思います。